昨日、NASDAQをCFDで売りましたが、こちらは本日買い戻した上で、NYダウに切り替えてCFDで売ることにしました。NASDAQはNYダウやS&P500と比較すると、最高値からの下落率が低かったため、下げの余地があると考え選択したのですが、GAFAMの勢いが衰えず、また長期金利も下落傾向になったため、思いの外下落しないと見てNYダウに切り替えました。
NYダウは既に75週平均線を下回るまで下落していますから、ここから反転というのがここ半年のパターンです。したがって、今回もそれに倣えば反転上昇ではありますが、昨日のインフレ率が予想より低い結果であったにもかかわらず、大きく下落してしまいましたし、来週に控えるFOMC会合の結果待ちでもあること、さらには中国における経済不安(不動産バブル崩壊の恐れ)などもあり、流石にここで上昇に転じる可能性はほぼないと見ています。
一方、昨日の下げで75日平均線を下回り、次は200日平均線が視野に入りましたが、流石にこの水準まで下がるには、何らかの悪材料が出ない限り難しいでしょうから、現時点ではFOM C会合の前日になる9月21日時点では買い戻す予定にしています。そして、FOMC後の株価の方向性を核にしてから日経平均を買うか、米国株を売るか決めていきたいと考えます。