【Fireへの軌跡】目指せ!50歳サラリーマンのFireへの道のり

家庭の事情で子供と向き合う時間を確保しなければならないことに・・・。Fireの実現により子供を支える時間を作る父親の活動記録。

金価格は先行き不透明感でいっぱい

 金の値動きは本当に先行き不透明です。次のトレンドが上昇になるんか下落になるのかも分かりません。来年はコモディティの時代という投資家もいれば、テーパリング開始と金利上昇により下落基調という投資家もいます。さらには、すでにテーパリングや金利上昇は折り込んでおり、ここから上昇トレンドに入るという方もおられます。本当によく分かりませんよね。ということで、コモディティに関して、特に金と銀に関しては、チャートに対して素直な動きをしますから、周囲の意見に振り回されず、自分自身の考えで投資していきたいと思います。

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参照先:みんかぶ

 金先物は8月上旬の暴落後すぐに上昇トレンドに入り、この1週間で下落トレンドに転換しました。ボリンジャーバンドではわずかにプラス圏をキープしていますので、まだまだ下落余地は大きいと言えます。過去の上昇トレンド入りしたタイミングを見てみると、マイナス2σ線、あるいはマイナス3σ線付近まで下落してから上昇というパターンが多いようです。したがって、まずは冒険をせずに、じっくり買い時を待ちたいと思います。特に今はボラティリティが高く、値動きが激しいので、今月いっぱいは様子見したいと思います。

明日からの日経平均の動き

 金曜日夜間の日経平均先物が3万円を下回って終わりました。その中で明日からの日経平均の動きを考察していきたいと思います。まず、結論から申し上げると、明日の日経平均終値が3万円をキープできれば、今週も堅調に推移するかと考えています。

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参照先;楽天証券

 日経平均は3万円付近で1週間揉み合っています。個人投資家信用買い残の売り戻し、海外投資家と証券会社は逆に買い越していますから、この1週間で日本株の所有者が少しずつ入れ替わっていますね。特に海外投資家が大きく買い越しているということは、日本株の中期的な上昇を狙ってきているのかと推察しています。

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 気をつけておきたいのが米国株の動きですね。金曜日はNYダウやS&P500が米国市場が開く前の先物では順調に上昇していましたが、市場が開いて現物が下落し、先物も同様に下落しました。日経平均先物も30,500円を超える水準まで上昇しましたが、米国株の下落につられて、終値では3万円を割り込みました。したがって、米国株の行方が日経平均の上昇トレンドに影響を与えそうです。明日からの週の米国経済指標で株価への影響が大きなものとしては下記があります。

  ・9/14(火):消費者物価指数

  ・9/16(木):小売売上高

  ・9/17(金):ミシガン大学消費者態度指数

 その次の週で9月22日(水)にFOMCがあります。EUがテーパリングを決めたことで、FRBもその可能性が高くなりました。先週までの大方の見方では、9月のFOMCでのテーパリング発表はなく、9月度の雇用統計を確認できる10月のFOMCでのテーパリング発表が優勢でした。しかし、EUがテーパリングを決めたことで、FRBも決めざるを得なくなったのではないかとの見方が優勢になりつつあります。日本の株式市場は9月20日が祝日で休場しますから、来週のどこかで一旦利確というのもありかと考えています。ただ、上記の経済指標の結果次第では米国株が一段安になる可能性もありますから、どのタイミングで利確するかは要検討です。

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参照先:かぶたん

 S&P500は25日移動平均線を下回ったと言えども、75日移動平均線の上にあり、200日移動平均線はさらにその下になります。今後の経済指標が株価に大きくプラスになるような結果が出ることは考えにくいため、75日移動平均線を下回ってくるのはほぼ確実と考えています。問題は、9/22のFOMCで株価が大きく調整するような内容が発表されてしまうと、200日移動平均線あたりまで下落することも考えられるため、そうなると日本株も一気に下落となると思います。29,000円付近まで??そのリスクを考えると、やはり明日からの1週間のどこかでタイミングを見計らい、一度利確するのが賢明かなと思います。

日経平均は来週1週間、どこまで伸びる?

 日経平均が順調に伸びていますね。というか、今までが弱すぎただけで、今の株価があるべき姿なのかもしれません。実は昨日、日経平均先物を買い増しました。もう少し調整するかと思いきや、上値を追う雰囲気を感じたので買い増した次第です。本日の終値は30,381円ですからタイミングよく買い増しできたと思います。

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参照先:かぶたん

 ボリンジャーバンドを見ると、日経平均はプラス2σ線の少し上あたりに位置していますから、上値余地は十二分にあります。一方で、問題となる指標はRSIが91.84と驚異的に高い数字になっていること(上図の数字は過去の数字)、25日移動平均線からの乖離率が7.42%とこれも高い数字になっていることです。

 しかし、私は自民党総裁選までは上昇トレンドを維持してくれるのではないかと思っていますので、来週いっぱいはホールドしようと考えています。その次の週(9月20日週)以降は、状況を見て少しずつ利確していくつもりです。総裁選、誰が選ばれると株価に有利なのかはわかりませんが、総裁選前には個別株以外の短期の利鞘狙いの先物などは利確してしまうつもりです。

 来週1週間、果たして日経平均はどのような動きになるでしょうか?30,000円から30,700円の動きになるかなと予想しています。年初来高値はまだちょっと厳しいかなと思っています。

銀、手放しました。

 昨日、書けませんでしたが、銀を手放しました。わずかですが損切りです。

理由は、思った以上に米長期金利の上昇を受けてドル指数が値上がりしましたし、それがトレンド化していると思われたからです。金銀プラチナは、少々値動きの読みにくい状況か続きそうですね。いずれ、下降トレンドに入るとは思いますが、その流れがトレンド化するまでは、手を出さないようにします。

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参照先:みんかぶ

 

日経平均が近々押し目買いのチャンス

 日経平均が順調に上昇しています。昨日は少し調整に入るかなと思わせるローソク足になりましたが、その予想に反して本日もしっかり伸ばしてきました。一方で、25日移動平均線からの乖離率は7.48%で極めて高い水準になっていますし、5日移動平均線からも500円以上も高い水準に株価があります。この先、自民党総裁選まではほぼ確実に上昇トレンドを維持するでしょうから、どこかで押し目買いを入れたいのです。しかし、そのタイミングが掴めません。

 その中で、ボリンジャーバンドを見てみると、ようやくプラス3σ線を下回り、プラス2σ線との真ん中付近まで株価が近づく場面も見られました。押し目買いを入れるとなりますと、本音を言えば5日移動平均線を下回ったタイミングを狙いたいですが、その機会はなさそうで、それならボリンジャーバンドのプラス2σ線にタッチしたタイミングを狙おうと思います。 

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参照先:かぶたん

 本日のナイトセッションでは30,000円付近まで下落する場面もありました。そのタイミングを狙って押し目買いをしていきたいと思います。

今日の日経平均株価の振り返りと明日の予想

 今日は日経平均、取引時間中に久々に3万円を超えました。終値で3万円を超えるまで、少し調整が入るかなあと思っていますが、果たして明日はどうなるでしょうか?

 今日の日経平均株価終値で29,916円になっています。ボリンジャーバンドで振り返ると、昨日まではちょうどプラス3σの線上にありましたが、今日は線下まで下がってきました。しかし、プラス2σは29,300円付近にありますから、まだまだ高値圏での推移であることには変わりません。あと2日もすればプラス2σの線が29,900円付近まで上げてくるでしょうから、それまでは調整期間になるかと思いますので、良い買い場があれば買っていきたいと思います。

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参照先:かぶたん

 

東京銀も上昇気流に乗れるか?

 銀価格は本日上昇しましたね。金の上昇に遅れること1日、本日、しっかり上げてきました。ただ、気がかりなのは上ひげをつけた状態で終わってしまったこと。今日は、ドル指数が上昇しましたからコモディティの上値が重たかったのかもしれませんが、今一つ、勢いが続きませんでした。

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参照先:みんかぶ

 これは40日移動平均線でしょうか。この移動平均線に頭を抑えられる形で止まってしまいました。まだ8月の暴落前の水準に戻っていませんね。ただ、ニューヨーク銀先物は、8月暴落前の水準まで戻していますから、東京銀も同じように戻ると考えています。90円は行けるのではないかと。ドルは下落基調であることには変わりませんし、MACDはしっかり上昇しています。ボリンジャーバンドを見ても、プラス線の内側にありますから、これからも上昇基調を維持していくと考えています。こちらも毎日チャートを確認して売りのタイミングを逃さないよう見ていきたいと思います。