【Fireへの軌跡】目指せ!50歳サラリーマンのFireへの道のり

家庭の事情で子供と向き合う時間を確保しなければならないことに・・・。Fireの実現により子供を支える時間を作る父親の活動記録。

日経平均がボリンジャーバンドのプラス3σを超えました。

 日経平均株価が本日もまた上昇しました。25日平均線からの乖離率もプラス6%付近まで来ましたし、過去3年間で最も高い解離率となっていますから、何か少しでも悪材料が取り上げられれば、一気に調整が入りそうで怖いです。

 私は日経平均の構成銘柄を幾つかと、日経平均先物をもっています。日経平均先物菅総理が次の総裁選に出ないという報道が出たことから、短期の利鞘狙いで買ったものです。個別銘柄は長期保有のつもりですから放ったらかしのつもりですが、日経平均先物はどのタイミングで売るかを日々見ていこうと思います。

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参照先:かぶたん

 このように日経平均は29,705円まで上昇しました。ナイトセッションの先物では30,100円を超える水準まで上昇しました。RSIも80付近まで上昇していますから、そろそろ一旦は足踏みしそうな印象もあります。

 さて、この日経平均先物をどこまで持つ続けるか。現在、ボリンジャーバンドで見ると、日経平均はプラス3σを大きく上昇させるように値を上げてきています。よく見るとボリンジャーバンドを上抜けていますので、異常値といっても過言ではありません。したがって、ここから数日間、この30,000円付近を行ったり来たりして、ボリンジャーバンドの中に入り、プラス2σに近づいてくると次の上昇気流に乗るのタイミングではないかと考えています。したがって、今週のどこかで30,000円の大台に乗せはしつつも、その付近で調整が数日間、入るのではないかと考えています。調整が入り、上げ下げを繰り返し、株価がプラス2σにタッチした次の日に、株価が上昇すればそこが押し目買いのチャンスかなと考えています。来週あたり??

 一方、プラス2σの線を下抜けて、株価が反転上昇しなければ、そのまま勢いを無くして下落の可能性が高くなると思います。そうなると売って利確です。明日以降、じっくり動きを見ていきたいと思います。

金と銀の値上がりを想定して買い

 先日の雇用統計が予想を大幅に下回ったことで、金価格が大きく上昇しました。それまでは1,800ドルを挟んで揉み合っていましたが、一気に1,830ドルまで上昇しました。その流れで明日の東京金価格も上昇の流れを引き継ぎそうです。

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参照先:みんかぶ

 チャートを見ると7月以降は6,400円を挟んでもみ合いが続き、8月に一度暴落、その後、また6,400円付近まで戻したという流れです。金については、一部の国の中央銀行やハイテク企業がリスクヘッジ目的で金を買っているという報告もあり、8月以降の上昇相場を支えました。

 話を戻すと、雇用統計の結果が思わしくなかったことで、テーパリング開始とその内容が明らかになるのは、早くて11月、遅ければ12月のFOMC会議となりました。となりますと、それまでの間はこの上昇相場を維持できる可能性があると言えます。6,500円は超えれるでしょうから、6,600円付近まで戻すことができるかどうかといったところでしょうか。

 

 また、銀の方も金と同時に上昇相場になる可能性があります。銀は金よりも値動きが激しく、銀に投資するのは慎重さが必要なんですが、この1ヶ月間、銀は金よりも出遅れており、上昇するなら銀の方かと思います。

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参照先:みんかぶ

 このような感じで、金はすでに8月の暴落前の水準を回復しているにもかかわらず、銀はまだ回復していません。したがって、銀がこれから上昇相場に入るなら、まずは8月暴落前の水準である90円付近の回復を目指し、6月の暴落前である96円付近を目指すことができるかどうかといった展開になるかと思います。まずは90円を目標に明日以降、買いを入れるタイミングを図ります。

今後の日経平均はどうなる?

昨夜の雇用統計は、予想を大幅に下回りました。

そもそもテーパリングの開始にあたっては、ジャクソンホール会議で年内と示されていましたので、すでに市場には折り込み済み。したがって、テーパリングの内容と利上げの時期が次の大きな材料になりそうです。

一方で、8月度の雇用統計が悪かったことで、9月22日のFOMCでテーパリングの内容について発表される可能性は低くなりましたので、その次の11月を注意すべきタイミングと捉えています。しかし、世の中はデルタ株や半導体不足による一時的な経済低迷が足かせになっていますから、11月のFOMCでも発表はなく、12月になる可能性も秘めています。可能性は低いでしょうが、状況次第ではテーパリング開始を年明けにずらすといった可能性もあるのではないでしょうか。

ところで、日経平均菅首相の退陣発表に伴って、大幅に上昇しています。本来なら政局不安と捉え、株価下落という可能性もあったと思いますが、大幅上昇ということで、この後の展開を密かに注目しています。ちなみに金曜日時点の日経平均は下記の通りです。

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参照先:株探

先物が夜間に29,500円を超えて終わりましたから、月曜日の東証も上がりますね。金曜日時点の株価は75日移動平均線を上抜けており、乖離率もプラス4%付近まで到達しています。過去1年間を遡ると、プラス7%付近まで来たことが一度だけありましたが、ほぼ4%以内に止まっています。したがって、75日平均線からの乖離率だけで見ると、すでに天井付近に来ているとも言えますが、先物がすでに29,500円を超えてきていることを考えれば、次は5月10日に着けた高値である29,685円をうわ抜けられるかが見どころです。仮に、押し戻されるようなら空売りを仕掛けたいところです。もし、上抜けるなら、短期狙いで少しだけ買いを入れてみようかと考えています。いずれの展開になっても、短期のスイングトレードになりそうです。

ただ、気になるのは来週から投資銀行ヘッジファンドトレーダーたちが夏休みから帰ってくることでしょうか。今週までは個人投資家が中心となり株価を押し上げてきたものと思いますが、来週からヘッジファンドがどう動くか、あまりにも高くなりすぎた米国株に一時的な調整を入れようものなら、日本株にも何らかの影響が出るかもしれません。日経平均がどちらに動くか週の中頃まで様子を見て、無理のない範囲で参戦しようかと考えています。

【Fireへの軌跡】先週の振り返りと今週の株価予想

1.先週の振り返り

 先週の日経平均は、米国の経済指標の下振れや日本国内での新型コロナウイルスへの新規感染者数の拡大、さらには半導体不足によるトヨタ自動車の大幅減産、FOMC議事要旨で年内のテーパリング開始が示唆されたことにより、週間で大きく値を下げました。

 

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参照先:Yahooファイナンス

 

 20日は、終値では27,000円をキープしましたが、確か取引時間中に27,000円を下回った場面がありましたね。20日の取引時間終了後の日経平均先物でも、27,000円を下回る場面がありましたが、その後の米国株式市場が値を上げたため、日経平均先物(期近)については27,240円で取引を終了させています。

 

2.今週の株価予想

 先週は日経平均先物が27,240円で終えていますから、明日の東京株式市場の始値についても、その付近で値がつくのだろうと思われます。また27日の開催されるジャクソンホール会議前でもあるので様子見ムードというのが大方の見方のようです。さらには、FOMCの議事要旨が公開されたことから、ジャクソンホール会議では新たな金融政策の方針について発表はないとの見方もあるようです。

 一方で、先週議事要旨が公開されたFOMCは7月開催。その時と決定的に違うのは新型コロナウイルスのデルタ株による新規感染者が大幅に増加していることです。デルタ株の猛威により、10-12月期の企業業績に後ろ向きな見方が出てきていますから、場合によると、ジャクソンホール会議では、デルタ株の状況を見極めながら金融緩和をどこまで継続するか見極めるという、ややハト派的な意見も出てくるのではないかと思われます。

 また、来週もいくつかの経済指標が発表されますので、その影響の方が株価を上下させるのかもしれません。

 そのようなことで、今週の日経平均は下記のレンジで揉み合うのかなといった考えです。

  【26,900円〜27,400円】

 

  問題は8月30日週ですね。早いもので、8月が終わり9月になります。ジャクソンホール会議後の株価の動きが気になります。10-12月期は年末商戦のタイミングになってきますし、自ずと消費は上向くのだと思います。一方で、9月はその反動で落ち込むのだろうと思いますし、世界経済の流れを見る限り、アメリカと中国が下降傾向に入ったように見えています。したがって、9月は金融政策の行方もさることながら、経済不安による株価下落の可能性の方が大きいのではないかとも思います。

 

【Fireへの軌跡】日経平均が上昇

 日経平均が上昇しています。ただいま23:07ですが日経平均先物が27,600円を超えてきました。なぜ上昇しているのか?理由はわかりませんが、4日続落し、この間で900円近く下落した反動でしょうか。はたまた中国や香港株の上昇もあるかと思います。

 一方で、このタイミングは第1四半期の決算発表も終わり、FRBによる今後の金融政策の行方が発表される前ですので、なかなか良い材料に株価は反応せず、悪い材料にはしっかり反応するというのが今の時期の株価ではなかったかと思います。

 それで、私はヘッジの意味も含めて日経平均先物を少し売っています。こちらは含み益が出ていますし、相場の急変動がありうる時期でもありますから、場合によると、もう少しヘッジを厚くしておこうかなとも考え中です。

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参照先:Yahooファイナンス

 こんな感じで先物も上がってますね。まあ、ここは出来高も少ないですし材料があって上がっているわけではないので、25日平均線に頭をぶつければ、そのまま下落という流れではないかと思います。

 ちなみに今日のコロナの新規感染者数は、日本国内で2万3千人を突破しました。すごい勢いです。おそらく3万人まではいくんじゃないでしょうか。このコロナ新規感染者数の上昇時期にFRBの金融政策引き締めが発表されれば、日本株はなかなかの下落になるのではないかと思います。どこまで下がるでしょうか?昨年秋のコロナバブル前に揉み合った23,000円付近まで下落する??そうなると絶好の買い場になりますから、ありがたいと言えばありがたいです。さてどうなるか・・・。

【Fireへの軌跡】ドル上昇だがGOLDは下がらず。

 今日はドル相場が上昇しました。26週移動平均線にサポートされる形で上昇に転じたようです。このところ下落していたのですが、いずれテーパリングが発表されるとドル高に切り返すであろうと楽観的に見ていたのですが、その反動でGOLDが上昇してしまい、現時点でも含み損を抱えています。

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参照先:Yahooファイナンス

 為替に関して私は素人同然でして、ニュースを検索すると、「経済指標の悪化による、リスク回避のドル買い」とありました。ただ、アメリカの経済指標が悪かったのに、なぜドルが安全資産になるのか私には分かりません。よろしければ、どなたか教えてください。

 ところで本題はGOLDです。こちらも直近の下落基調から売りを建てています。今日のドル相場の上昇によりGOLDは大きく下落するものと思いきや、1790ドル付近で揉み合っています。もしかしたらGOLDも安全資産として買い需要があるということ?ただ、GOLDもテーパリング発表に伴って下落する銘柄と思い、含み損は出ていますがホールドします。

【Fireへの軌跡】東証マザーズ指数の売り。

 東証マザーズ指数の売りについては、そのタイミングを狙っていたので今日の下落については非常に残念。乗り遅れてしまいました。しかし、この下落はまだ始まったばかりではないかと思ったりしています。ただ、今日の下落の理由が具体的に何なのかは特定できず、信用買いしていた方々の含み損が膨らんできて、追証の解消のための売りとも言われています。もし、そのような理由で下げているのなら、まだまだこれから下がり続けると思われます。

 以下、マザーズの日足チャートです。

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参照先:楽天証券

 今日の終値は1030.62で昨年10月の高値からはすでに3割近く下げています。また、直近の下値抵抗線だった1030の水準まで下げてしまいましたね。1030という水準は、今年6月に下落した際の抵抗ラインです。また、昨年6月のコロナ暴落後につけた高値であり、その時はこの1030が抵抗線となって、それを8月に突破したことで、10月に高値をつけました。

 今日、東証マザーズ指数はこの1030という抵抗ラインまで下げたわけですが、この1030を仮に割り込むとなりますと、次はコロナ暴落前の800という水準が見えてきます。さすがに800を割り込んで下落することは考えにくいですが、現時点の1030のラインで反転して上昇するか、あるいは割り込んでさらに下落していくか。私は下落の方向感が確実に見えたらマザーズ指数に売りを仕掛けたいと思います。

 ちなみに今、8月16日22時49分。アメリカの株価指数が下がってますね。日経平均先物も27,500円を割り込んでいます。この調子だと、日経平均先物の売りをさらに増やそうか考えてしまいますね。