【Fireへの軌跡】目指せ!50歳サラリーマンのFireへの道のり

家庭の事情で子供と向き合う時間を確保しなければならないことに・・・。Fireの実現により子供を支える時間を作る父親の活動記録。

【いんでックス投資】S&P500 10月末までの予想

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参照先:かぶたん

 S&P500の週足チャートを見る限り、26週線にタッチしていますので、昨年の大統領選付近で同じく26週線にタッチして上昇に転じたように、ある程度の調整はこなしたと言えると思われます。したがって、今回はこのまま上昇に転じるか、あるいは26週線を下に抜けてさらに下落してしまうのかは、企業の四半期決算にかかっているのではないかと考えられます。

 MACDはマイナスに転じてその幅を拡大中ですが、マイナス幅の大きさ自体は新型コロナの暴落後、最も大きなマイナス幅になっています。また、米国ではサプライチェーンの問題で年末商戦用の在庫確保ができないままでいる企業も多く、企業業績の悪化は避けられない状況になりつつあります。そういった理由から、10月いっぱい、あるいは11月にかけても米国株にとって非常に厳しい状況になるのではないかと考えられます。

 今期の企業業績の予測は今週からの四半期決算で続々と発表されると思われます。おそらく多くの企業で業績見通しの下方修正が発表されるでしょうから、今月いっぱいは株価の下落が続くのではないかと予想します。S&P500で4,000ドル付近が今月いっぱいの下値目処かと思っています。