岸田内閣に20兆円規模の経済対策が掲げられる可能性があるとの情報があります。2回に分けて、1回目は年内11月頃、2回目は年明けの2月から3月にかけてです。消費を喚起する内容になるだろうとの情報で、この経済対策が発表されると一時的に日本株の上昇が見込まれます。
S&P500CFDの売りは来週目処で買い戻し、タイミングを見て日経平均CFDの買いへと乗り換えたいと思います。
今日、日経平均CFDを売りました。損切りです。28%ほどのマイナスリターンになりますので、日経平均先物で稼いだ利益がほぼ吹っ飛んだというイメージです。日経平均の下落状況はちょっとまずいですね。来週にかけてさらに下落の可能性があります。
このように75日移動平均線と200日移動平均線にタッチする形でなんとか下げ止まりましたが、米国株の行方が非常に厳しいこと、中国経済の先行き不透明感が増していること、岸田政権の海外受けが悪いことが重なり、当面の間、さらなる下落の可能性を秘めています。さらには、RSIがもう少しで50を下回ります。こうなりますと完全に下落トレンド入りになり、非常に弱い展開になっていくと思われます。
仮に、上記の移動平均線を割り込むと、次のサポートラインは28,300円付近、その下は27,800円、そして27,300円、その下が27,000円付近です。移動平均線を下に抜けてしまうと、来週はこの辺りまで下げる可能性が出てくると思われますから注意が必要です。今晩の日経平均先物、あるいは日経平均CFDの動きに注目し、来週の株価推移を予想していく必要があります。
米国株はというと、日本株以上に厳しいのではないかと思われます。S&P500はコロナ暴落以降、株価は2倍に跳ね上がり、一直線に上昇してきました。上記の週足チャートを見ればよく理解できると思います。26週移動平均線にタッチしそうになり、跳ね返して上昇をしてきましたが、今週はとうとう26週移動平均線を下に抜けてしまいました。したがって、中期的には下落トレンド入りしており、MACDもクロスして下落のサインを出しています。S&P500は米国の個人投資家がレバレッジをかけて投資してきており、ここで暴落となると、レバレッジをかけていた投資家の売りが重なることになり、さらなる暴落を引き起こす恐れが十二分にあります。当面は、200日移動平均線のある4,150ドル付近までの下げは確実視しており、それを下抜けると、52週移動平均線の4,000ドル付近までの下落はあり得ます。私は日経平均CFDのマナスを取り戻すべく、S&P500CFDに売りを仕掛けました。
一昨日、日経平均CFDを売っておけなかったのが悔やまれます。とうとう本日、大幅に下げてしまいましたね。米国実体経済への不安要素、中国の不動産バブル崩壊懸念、そして自民党総裁選において最も株価に悪影響が出そうな選挙結果。この3重苦により株価は大幅に下落となりました。日経平均は本日の取引時間中にボリンジャーバンドのマイナス圏に一時的ではありますが転落。RSIも50を下回り売りサインがバッチリ点灯しています。もしかしたらですが、これで衆議院選挙で大荒れとなると、日本株は大幅に下落の可能性を秘めているのではないかと見ています。本日の総裁選の結果から、その可能性は極めて大きくなったと言えると思います。
チャート的には、本日、2%以上の下落、そして下ひげを伸ばした形で終わりましたから、明日は流石に上がると思われます。もしこれで下落するようなら、それは本日の総裁選の結果がそうさせていると思われます。ほんの1ヶ月弱前までは、日経平均36,000円とか34,000円だとか言われていましたが、これで完全にその夢は潰えたという感じですね。
キリの良いところでCFDは売ってしまい、そろそろ金銀の売りのタイミングを計ってまいります。
日経平均は完全に揉み合いパターンに入りました。というか、明日の自民党総裁選を前にして様子見になっているのかもしれませんが、売買代金は3兆8千億円と決して低い水準ではありませんでした。したがって、見方によると株保有者の入れ替わりが積極的に進んでおり、売りが一巡すると、株価は上昇カーブを描いていくというシナリオになるかと期待しています。
ちなみに、昨日時点では、今日タイミングがあれば保有している日経平均CFDを売ろうと思っていましたが、本日は売りのタイミングが掴めず、保有したままですので、含み損が少し出ています。
このように、直近の1週間は完全にエネルギーを貯めているという印象です。明日の自民党総裁選の結果により、株価がどのような反応を見せるか見ものです。
日経平均ですが、本日もほぼ横ばいで終わりました。日本国内においては自民党総裁選を前に動きが止まっているようですし、中国恒大集団のデフォルト問題と不動産バブル崩壊危機、アメリカの経済停滞の恐れなど、少々雲行きが怪しくなりましたね。。23日に買いを入れた日経平均CFDは、現時点でなんとかプラスを維持していますが思った通りの上昇カーブを描くような勢いはありません。NYダウが上昇しても日本株は下落するという瞬間も見られますから(まさにこの瞬間)。
そもそもMACDが22日にクロスして、株価下落のサインとなりました。したがって、何か悪材料が出ると売られやすい状況になっていると思います。自民党総裁選は明後日。誰が選ばれると株価にどのような影響が出るのか?前回のブログでも記載しましたが、河野さんが選ばれると株価は上昇するかと思っていますが、もしかしたら今の株価水準は河野首相は織り込み済みで、河野さんが選ばれなかったら下落という可能性もあります。
誰が選ばれても株価は上がらず、下落の可能性のみあるということであれば、今保有している日経平均CFDは小幅上昇のタイミングで売ってしまい、いったん様子見とした方が良いとの考えに至りました。明日、タイミングを見出せれば売りに出します。
米長期金利が上昇トレンド入りしています。久しぶりに1.4%台に乗せました。まだまだ低い水準ではありますが、先日のFOMCで発表されてテーパリングの計画ですと、2022年中頃までにテーパリング終了とありましたから、かなりのハイペースです。テーパリングと金利引き上げは直接的な関係はないとしながらも、それだけテーパリングを急ピッチで進めるからには金利引き上げは2022年内と見るのが妥当と言えます。
このように先日のFOMC会合での発表を受け、長期金利は0.1%上昇しました。今後、この上昇に向けた動きが継続するのかどうかが見極めではありますが、現時点の金利1.461%も低いと言える水準ですから、今後3ヶ月から半年くらいの間に1.7〜1.8%付近までに上昇するのではないかと思われます。
そうなると、俄然投資妙味が増してくるのは金銀です。売りのチャンスですね。現時点では金の値動きが掴みきれない状態ですが、これから下落トレンドに入るのではないかと考えています。
現在は1,750ドル付近で揉み合っています。一時期の高値からは根を下げたものの、コロナバブル前の1,500ドル水準と比較すると、まだまだ高水準であることがわかります。さて、これからの金利上昇に向けて金価格がどのように推移するかが見ものです。私は、もう1〜2ヶ月間は金価格の値動きを注視して、下落トレンド入りしたのを確認できれば、即売りを立てたいと考えています。CFDか先物です。おそらくですが、その時期としては10月下旬から11月初頭。FOMCのテーパリング開始の直前と見ています。
したがって、私の投資ストーリーとしては、日経平均CFDを10月下旬までには売り時を見出して現金化し、その資金で金あるいは銀のCFDか先物を売るということを検討しています。もしくは、日経平均が年末にかけて一段高の可能性が濃厚となれば、追加しきん金銀を売りに行こうと考えます。