日本株は先週から引き続き個人が売り越していますが、それ以上に売り越したのは投資信託でした。海外勢もわずかですが売り越し。9月17日時点のデータですから、バブル後高値をつけた9月14日を過ぎて調整揉み合いに入るまでの、丁度、株価が頂点にたどり着いた1週間でした。ただ、その期間でも大きく買い越したのは証券会社の自己勘定取引です。彼らがこんなに買い越していることは背景に何があるのかは分かりませんが。
やはり、足元のアメリカ経済の不調もありますし、個人投資家売ってきたように、今は現金化して買い場をじっと待つというのが良さそうですね。