日経平均は8日連続の続落で「岸田ショック」と言われているようですね〜。私は日経平均CFDを先日売っておいてよかったです。その後、すぐにS&P500をCFDで売りましたから、こちらで少し含み益が出ている状況です。果たして今晩はどんな動きになるでしょうか?チャート的には4,300ドル前後で揉み合っていますね。
75日線を下回り、さらに下落となると200日線あたりまで下落かという状況です。RSIもまだ40付近ですから、下値余地はずいぶんあります。ここ数ヶ月、雇用統計により大きく値が動きますから、明後日は要注意ですが、良いデータが出たとしても一時的な上昇ですぐに下落するのではないかと思われます。というのも、今の株価下落はインフレの長期化やサプライチェーンのボトルネック解消までに時間を要しそうであることから、企業業績の悪化や景気低迷の可能性によるものと思われるからです。また、金融相場から業績相場に移行するにあたり、企業の好決算が出てこないと株価は持ち直さないというのも理由です。ということで、金曜日の雇用統計後もS&P500は売りを継続するつもりです。
とは言いつつも、アメリカではそろそろ第3四半期の決算発表がちらほら始まりますね。第3四半期はコロナ変異ウイルスが猛威を振るったので、好決算はあまりないと思いますが、念のため気をつけて見ていきます。場合によると、手放す判断も必要になるかもしれないので。