【Fireへの軌跡】目指せ!50歳サラリーマンのFireへの道のり

家庭の事情で子供と向き合う時間を確保しなければならないことに・・・。Fireの実現により子供を支える時間を作る父親の活動記録。

金・銀チャートの検証と今週以降の見通し

 先週は、金・銀価格が大きく下落しました。長期金利の上昇に伴って下落していますが、果たしてこれは下落トレンドへの転換なのでしょうか?

f:id:s21084810:20210919214129p:plain

参照先:みんかぶ

f:id:s21084810:20210919214242p:plain

参照先:みんかぶ

 金と銀の週足チャートを並べてみました。これを見ると、金は方向感を確認するのにもう1週間様子を見たいところですが、銀は下降トレンドに入っているように見えます。

 金は昨年7月と今年6月の高値をせんで結び、さらに去年3月と今年3月の安値をせんで結ぶと、三角持ち合いの下値線を下向きに抜けたように見えます。ただ、ここはより確実性を確認するために、もう1週間様子を見たいと思います。6,000円付近に抵抗線がありますから、それを下向きに抜けたら確実に売りと見ています。

 銀は昨年6月以降の高値を線で結ぶとともに、昨年末6月以降の安値をせんで結ぶと、既に加工トレンドの中で上下を繰り返しているように見えます。先週は、ちょうど安値を結ぶラインにタッチしそうなところまできていますから、もしかしたら反転して上昇、そして高値ラインにタッチしてまた下落というチャートを描きそうです。したがって、今すぐ買うというよりは、反転上昇したところで売りのチャンスを伺いたいです。したがって、こちらも来週いっぱいは様子見をしたいと思います。

NYダウ、明日からの動き

 先週のNYダウは75日線付近で揉み合いとなっています。過去を遡るとこの75日線が抵抗ラインとなって反発してきました(2021年1月、6月、7月、8月)。しかし、今回は75日線を下回り、反発できずに1週間が経過しています。

f:id:s21084810:20210919210124p:plain

参照先:かぶたん

 現在の株価は次回のFOMCでテーパリングが発表されることを折り込みつつあるでしょうから、来週のFOMCはほぼ無風状態で終わり、株価上昇のきっかけになるのではないかと考えています。したがって、そのシナリオ通りであるならば、21日か22日には現在保有中のNYダウのCFD売りは買い戻して、次の上昇トレンドを確認できれば買いに転換する予定です。

 一方、恒大集団の債務不履行の影響は20日から22日にかけて注視していきます。万が一、この債務不履行の影響が米国株にも影響を及ぼすなら、今保有中のCFD売りはホールドする可能性もあります。ただ、その場合は値動きが激しくなりそうなので、気をつけないといけないですね。

f:id:s21084810:20210919211759p:plain

参照先:かぶたん

 週足チャートで見ると、実は26週線がなんとなく下値抵抗線になっているようにも見えます。この法則に従うと、来週のFOMC後に反転して上昇ですね。いずれにしても、恒大集団の影響を見定めてからの動きになりそうです。

先週の日経平均の振り返りと今週の予測

 先週の日経平均は30,500円を挟んでの揉み合いで終わりました。急ピッチで上昇してきたことや米国株の軟調、中国株式市場の急落などで先々週ほどの勢いはなかったですね。私も保有していた日経平均先物を30,500円付近で利確しましたが、本音を言うと、もう少し調整してくれないかと考えています。30,200円付近まで下がれば買いと思って狙っていますが、その水準までは下げてこないですね。

 ただ、明日20日は中国不動産大手の恒大集団が債務不履行に陥るだろう日に当たりますから、その影響が徐々に具体的に明らかになることで、米国株や日本株にも影響が出るのではないかと考えています。今月いっぱいは要注意ですね。安値を拾っていきたいと思います。

f:id:s21084810:20210919204310p:plain

参照先:かぶたん

 このように、日経平均は9月14日に高音をつけてからは調整中となっています。この調整期間、少なくともFOMC終了まで、長引くと恒大集団の債務不履行の影響が明らかになるまでが考えられると思います。現時点では、FOMC後の状況を見て日経平均先物かCFDで買う予定です。ただ、恒大集団破綻の影響が大きそうであれば、もちろん買いは見送りです。

 一方、週間の日経平均を見ますと、下の図のように上ひげをつけた状態で終了してしまいました。MACDが上昇トレンド入りしたばかりですから気にするほどではないかもしれませんが、注意は必要かと思います。

f:id:s21084810:20210919204912p:plain

参照先:かぶたん

 場合によると、もう1週間様子を見て、次の週足を確認してから来週明けに買いの判断をしても良いかもしれません。いずれにしても、最短でFOMC後、恒大集団の影響が大きいようだと今週いっぱいは見送って、来週に買うかどうかを決めていきます。

米国株が非常に弱い、、、短期狙いのNYダウ売り

 昨日、NASDAQをCFDで売りましたが、こちらは本日買い戻した上で、NYダウに切り替えてCFDで売ることにしました。NASDAQはNYダウやS&P500と比較すると、最高値からの下落率が低かったため、下げの余地があると考え選択したのですが、GAFAMの勢いが衰えず、また長期金利も下落傾向になったため、思いの外下落しないと見てNYダウに切り替えました。

f:id:s21084810:20210915220334p:plain

参照先:かぶたん

 NYダウは既に75週平均線を下回るまで下落していますから、ここから反転というのがここ半年のパターンです。したがって、今回もそれに倣えば反転上昇ではありますが、昨日のインフレ率が予想より低い結果であったにもかかわらず、大きく下落してしまいましたし、来週に控えるFOMC会合の結果待ちでもあること、さらには中国における経済不安(不動産バブル崩壊の恐れ)などもあり、流石にここで上昇に転じる可能性はほぼないと見ています。

 一方、昨日の下げで75日平均線を下回り、次は200日平均線が視野に入りましたが、流石にこの水準まで下がるには、何らかの悪材料が出ない限り難しいでしょうから、現時点ではFOM C会合の前日になる9月21日時点では買い戻す予定にしています。そして、FOMC後の株価の方向性を核にしてから日経平均を買うか、米国株を売るか決めていきたいと考えます。

日経平均はしばらく調整期間に入る?

 今日の日経平均は前日比で下落はしたものの、ローソク足は陽線で終わりました。しかし、これまでの上昇相場を支えていた先物が、一昨日より勢いがなくなり、現物価格を下回るようになっています。このことから、そろそろ日経平均は調整局面に入ると考え、一昨日に日経平均先物を利確しました。

f:id:s21084810:20210915215239p:plain

参照先:かぶたん

 このように日経平均ボリンジャーバンドのプラス2σ線を下回っておりますので、プラス1σ線付近、あるいはゼロ付近までの調整もありうるかと考えています。しかし、年末にかけては改めて上昇局面に入ると思われますから、調整局面での下値は絶好の買い場になります。今月下旬頃にその1回目の買い場が現れるのではないかと考えています。買い場となる価格水準は、29,500〜30,000円付近になるのではないかと考えています。

 それまではじっと我慢です。

日経平均先物:リターン46%!!

 今日はバブル後最高値をつけた記念すべき1日になりましたが、取引時間終了直後に日経平均先物を利確しました。投資金額に対して50%ほどのリターンになりました。ここで利確したのは明日から短期間の調整に入るのではと考えたからです。

 では、明日からの日経平均を考えてみます。

f:id:s21084810:20210914230303p:plain

参照先:かぶたん

 ボリンジャーバンドで見ると、とうとうプラス2σ線を下回りました。ここからプラス1σ線にタッチするまで揉み合うなどの短期調整に入ると見ています。何しろ12日連続で陽線になっていますし、短期狙いの投資家にとっては、すでにそれなりの含み益を持っているはずです。とは言え、短期ですから来週のFOMCあたりまでと思いますから、その結果を見てまた買い場がくると考えています。

 一方、NASDAQは本当にやばそうですね。機関投資家もハイテク銘柄への投資資金を減らしていると言います。来週のFOMCまでに株価が上向く材料は出ないでしょうから、短期狙いで売ってみるのも面白いと思い、CFDで売ってみました。ちょうど、アメリ消費者物価指数が発表され、少し株価が上向いたタイミングで売りを入れました。

f:id:s21084810:20210914231147p:plain

参照先:かぶたん

 このように25日線が15,000ドル付近にありますので、来週のFOMCまでにはこの25日線をタッチするところまで下落すると思います。25日線を下に突き抜ければ、75日線がありますが、FOMCで悪材料が出れば、この水準まで下がるのは間違いないです。場合によると200日線付近まで下落する可能性は十分にありますよね。

 今日、売ってみたCFDは、いったんFOMC直前までホールドし、その直前に買い戻します。わずかでしょうが利確をした上で、FOMCの行方を見て再度参戦します。

日本株、強い!!

 週明けの今日、日経平均は続伸しましたね。いやー、日本株強い。先週金曜日の夜間、米国株の下落に足を引っ張られ、日経平均先物が3万円を割り込んで終わりました。しかし、その逆境も跳ね除けて、今日の日経平均は続伸で終わりました。

f:id:s21084810:20210913212152p:plain

参照先:かぶたん

 しかも、下ひげを伸ばした形で後場の終了間際に伸ばしてきましたね。その後、17時頃にはCDFが30,700円を超えるなど、順調に伸ばしておりますので、米国株式市場の値動きが気になるところです。先週は3万円付近で足踏みしましたが、今日の上げ相場により、もう一段上を狙って上昇しそうな勢いがあります。

 一方で、明日はアメリカの消費者物価指数が発表になります。予想以上の上昇となれば株価は下落、そうでなければ株価に大きな影響はないと思われます。現時点での予想値は、前年同月比5.3%。おそらくは、ほぼ予想通りの結果が出るのではないかと思われます。

 今週のどこかで利確のタイミングを伺いますが、今日の夕方にCDFが30,700円をつけたことから、どうも今年2月につけた30,714円付近が当面の利確の水準かなと考えています。年初来高値を更新するのは、海外受けする新総理が決まり、新たな政策が打ち出されるタイミングになるでしょうか?それ以前に高値更新するようだと、ちょっと驚きではあります。